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ご挨拶が遅くなりましたが、今年も引き続き三重大学アメリカンフットボール部のヘッドコーチ(HC)を務めることとなりました。
昨シーズンのお礼とお詫び
昨シーズンは、物品のご提供など、多くの方々からお力添え賜り、厚くお礼申し上げます。
皆さまのご協力のお陰で無事に2部Aリーグへの昇格を果たしました。今後とも変わらぬご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
弊部については、まだまだ未熟な組織であり、東海アメリカンフットボール連盟を初め、関係各所の皆様との連携不足により、多大なご迷惑をお掛けしたことを、この場を借りて深くお詫び申し上げます。
ちょうど1年前に、新年のご挨拶を兼ねて、新チームの課題と取り組みについてご報告させていただきました。
この度は、その節目として、昨年1年間の私自身の取り組みをご報告させていただきます。
チームの環境整備
チームにおける私の役割の1つとして、「チームの環境整備」がございます。
2019年は、OB/OGの方々だけでなく、選手/スタッフのご家族の方々からも多くの物品を頂き、選手の栄養面でのサポートに大きく貢献していただきました。私は、その多大なご厚志に応えるべく、昨シーズンは、選手のトレーニング時間確保のための組織改革に取り組みました。
弊部では、これまで幹部ミーティングと称して、週1回程度、4年生を中心に主将からオフェンス、ディフェンス、キッキングの各リーダーとコーチを招集し、チームの方針を決定するための会議を実施してきました。
三重大学アメフト部は、学生主体のチームであることから、社会勉強の一環も兼ねて、その日の議題や資料は学生たちが準備しています。
この取り組み自体には、大きな問題はないと考えていますが、資料作成のために費やす時間とミーティングによる拘束時間によって、主に4年生が「選手としての自主トレーニングの時間」や「後輩たちと関わる時間」を確保することを困難にしていました。
ことを昨年のブログでもお伝えしましたが、
リスクを孕んでいました。
2.日時と出席者の限定
1.HCが事項書を作成
国立大学出身の三重大学生とは言っても、職場経験のない学生です。
チームの方針を学生たちが最終的に決定するとしても、社会経験があり尚且つ、長年学生たちと関わっている指導者が一定の筋道を示した上で、議論を促した方が効率的かつ効果的にチームの意思決定が図れます。
そこで昨年は、
(特定の個人がひと手間をかけることで、その他大勢の時間が生まれる…。組織における上司が、大勢の部下の時間を生み出すことで、快適な職場環境を準備するというのは、当たり前のことのように思うので、このような事を仰々しく記載するのは、いささか恐縮しますが…。)
2.日時と出席者の限定
SEASERPENTS TV 登録者1000人突破
新チームが発足してから、早2か月が経過しようとしております。