今日は1日お休みをもらって、午前中は自宅で明日の動画編集してました。午後は卒業認定会議があったので、それだけ出席してそそくさと帰宅です。別に会議に出席しなくても大した影響はないので、1日丸ごと休んでしまってもいいのですが、3年生の卒業に関わる会議って名目なので一応参加しときました。
その会議の後に20分程度の研修があって、会議と研修の間に、ある先生からの頼まれごとを受けていたのですが、研修が終了した時にはすっかり忘れてしまって、学校を出て食事に行ってしまいました。
今日より6日間、かつやでは「ロースカツ&ヒレカツ祭り」が開催されてて、2商品が150円引き。そんなお得なキャンペーンに遭遇出来てラッキーと思い、ヒレカツ定食を注文して、そして定食が提供されてから、
ってことに気付きます。慌ててヒレカツ定食を食べてから学校に戻りました。
大した要件ではないにせよ、人との約束を忘れるってのがあり得ないことで、しかもたったの20分前のこと。
こんな短期間でさえ、記憶に留めて置けない自分自身の記憶力の劣化具合に大変ショックを受けています。
この若年性アルツハイマー的な症状は、以前から自覚してて、おそらくその大きな原因としてスマートフォンの多用にあると思います。
約束したことを思い出すことが出来たので、記憶力の問題というよりは、大切な記憶の優先順位を勝手に下げて、別のメモリーで上書きしてしまうことが本質的な問題です。
何らかの目的でスマホを開くと、ホーム画面には為替や株の情報であったり、SNSやネットニュースなど社会の動向であったりと、色んな情報の引き出しがあって、それらのアイコンたちが私の視野に入った途端、気付けば違う目的の画面を開いてたりすることがあります。
要するにスマホ中毒ってやつですが、基本的に友だちがいない孤独な私にとってはスマートフォンがお友だち。
暇さえあれば、スマホ画面を開いて、「新しい情報とか世の中に変化が無いか?」って画面に釘付けになってしまいます。
そういう生活習慣を基本にしてたのが原因で、いつしか自分の意識を1カ所に留めておくことが困難な状態になってしまいました。
結構ヤバい状態なのですが、これはスマホの乱用と学校現場でのストレスとか職業習慣も原因なので、退職してから根本的にリハビリに励むとして、
なんて思ったりした次第です。
授業とかですぐに私語を始める生徒って、「静かにしなさい!」って注意して、一度静まり返ったと思ったらすぐに私語を始めます。
教師の指示に従っているようでいて、すぐさまその指示を無視したような態度をとられると、こちらとしても「舐めてんのか?」って思ったりするわけですが、そういう生徒の脳機能って、
って思います。
「先生の指示に従わないといけない」ことは頭で理解しているつもりでも、隣に座っている友人であったり、たまたま廊下を通り過ぎていく先生のことが気になったりすると、
授業中であっても先生の話を聴くという意識が、全く別の意識にすり替わってしまい、今自分が為すべき事を自覚できない。
って今の自分を通して分析することが出来てしまいました。
だから、そういう生徒に対しては、「おいっ!」とか「こらっ!」とか一喝して、生徒の意識を授業に戻してやることが1つの方法になってくるわけですね。
そういう生徒は、頭では理解しているはずなので、優しく接しても同じことを繰り返します。
だから、強めに注意して「授業を聞かなければいけない!」って意識を今一度強く脳に刷り込んでやらないといけないわけです。
後者であれば、終始優しく接することができます。