最後の実験室
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本日を以て実験室での授業が全て終了しました。
そして来週月曜日の授業では、全クラスがテスト範囲の内容を終了するので、授業がらみの仕事と言えばテストの作成と採点、それから成績処理のみとなります。
今日の5限目の授業に入る前に、クラス担任の先生から「生徒の家族が新型コロナウイルスの陽性反応が出たため自宅でオンライン授業を受けることになった。なので次の時間に、その子だけオンラインで授業をしてほしい。」ってお願いされました。

次の時間はアイスクリーム食べるだけなんだけど…
なんてことは、担任の先生には言えないし、仮にオンライン対応したとして、

液体窒素で作ったアイスクリームをクラスメイトたちが食べてる姿をみて、何を学べるんだろう…
てなことを考えてたら少し面白くなってしまいました。
というか、

特定生徒だけにオンライン授業するんじゃなくて、最初から全員オンライン授業をすればいいのに…
そういえば昨日は、別のクラスで新型コロナウイルスの濃厚接触者が出た関係で、「もしかしたら私が濃厚接触者になる可能性があるから、実験室の間取りを確認させてほしい」って言われました。それで、机の大きさとか、机と机の距離を測って教頭先生に報告したりしてました。

まぁほんとに無症状の陽性反応に対して、何と大層な対応をされることだ!
そんなに新型コロナが怖いのなら、オンライン授業をベースにして、分散登校で実験とか実習、実技系の授業だけを学校で実施すればいいのに。

こんなシンプルな対応でさえまともにできないほど、教育現場という巨大組織は、色んなしがらみに雁字搦めにされているんですねぇ…
教頭先生とか一部の先生は、コロナ対応で気の毒なくらい大変な思いをされているんですけど、

こういう面倒くさいことをする労力を教育委員会なり教育行政に対して異議を申し立てるパワーとして活用された方がいいのになぁ…。
色々と残念です。
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