今日は朝から三重大学に行って、アメフト部員にスパイクを提供してきたわけですが、今日はやけに部員数が少なかったです。選手で10名程度。
成人式前だし、いろいろ用事があるんだろう…??
と、思ったりもしてましたが、午後のミーティングで選手が2名、少なくなるかもって報告が…。
新2年生3名の内2名ということで、部員数は選手17名スタッフ4名の21名に。
1年後に4年生の10名が抜けると、残った選手数は7名。ということは今年の新歓期、そして来年の新歓期に8名以上の部員を獲得しないと、公式戦に出場できなくなってしまいます。
これはまた、なかなか状況が厳しくなってきました。
対面授業が増えてきたとはいえ、家庭の生活状況は一層厳しくなってきてるし、いつまた行動制限がかけられるかわからないから、東海圏の学生たちは極力自宅から通うでしょう。
ましてや、アメフトなんて未体験のスポーツを始めるだけでも心理的なハードルが高いのに、それでいて、入部してから防具を揃えるので初期費用が軽く数万円かかってしまいます。
30年前とか20年前の当時の我々の感覚でいけば、アルバイトして何とかなるだろうって言ってたかもしれませんが、年々確実に衰退してる今の日本社会では、そんな安易な選択はさせられません。
おそらく例年通りに勧誘活動が出来たとしても、選手・スタッフが7,8名くらいが入部してくれたら大成功といったところですが、普通に勧誘活動を頑張っても3,4名って人数も十分に想定できます。
大学は行って課外活動に従事することがお金持ちの道楽のような感じになってきたのかもわかりません。お金のかからないスポーツだったらまだしも、初期費用のかかるマイナースポーツは、これからどんどん大学から消滅していくのかもしれません。
う~ん…なかなか厳しい時代です。