高校生活の終わり、教員生活終わりの始まり
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卒業式は無事に終了して、3年間持ち上がりで担任してきた生徒たちは学校を旅立っていきました。

昨日から腰の調子が思わしくなかったので、前日に痛み止めを服用したところ、朝から効果てき面。それはそれでよかったのですが、いつまで薬の効果が持続するのか、ヒヤヒヤしながら式典に臨みました。

一部の生徒たちは、「卒業式で泣く泣かない問題」を話題にしてましたが、今のご時世、卒業式で泣くなんてことはないと思います。

昔だったら、「今日でお世話になった先生とはお別れ…」ってなりますが、ネット環境が整備された今となっては、「あの先生どうしてるんだろ??」って思えば、SNSを探検するだけで大抵の先生の動向がつかめたりするんじゃないでしょうか…??

私にしたって、4月からはYouTubeで顔出ししていると思いますし、今日のお別れはかつてほど生徒たちにとっては大きな意味を持つものではなくなってるはずです。

思えば、退職を完全に決意したのが、生徒たちが入学してきた直後で、

後1年で辞めるのか、2年で辞めるのか、はたまた卒業まできちんと見届けてからか?

といった事を真剣に悩んだりもしましたが、とりあえず最低限やるべきことはやり遂げました。

3学年担任の私が受け持つ生徒たちがいなくなったことで、今度は私の旅立ちに焦点が当てられたような感じです。数日後、校内においては私の退職が正式にアナウンスされて、さざ波程度のどよめきが起こり、いよいよ私の教員生活最後のカウントダウンが始まります。

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