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これから豚足の骨格標本を作ります!

前回の記事「豚足を調理 | 豚足の骨格標本を作ろう!①」に引き続き、今回は豚足の骨に付着している細かな肉や軟骨を取り除いていきます。

これから、次の工程で作業を進めていきます。

1.豚足をポリデントにつけて肉を溶かす。
2.豚足をベンジンにつけて脂を抜く。
3.豚足をオキシドールにつけて漂白する。

1.豚足をポリデントにつけて肉を溶かす。

ポリデントのタンパク質分解酵素の作用によって、豚足に付着した肉片を溶かします。入れ歯洗浄剤には、いろいろな洗浄作用がありますが、食べカスを溶かすためにタンパク質分解酵素を利用しているわけですね。

 寝る前に水を満たした容器にポリデントを入れて、翌日に取り出します。

 

ポリデントにつけておくと、骨にへばりついていた肉は、タワシでこすれば容易にとれます。軟骨も部分的にですが、コリコリした質感からプルプルした質感に変化します。これもタワシで擦れば剥がれ落ちます。タワシでとれにくい細かな部分については、歯ブラシを利用しました。軟骨については、骨にしぶとくへばりついている所もあるので、どうしても気になるようでしたら、ピンセットなどで入念に削り落とすと良いでしょう。

2.豚足をベンジンにつけて脂を抜く。

ベンジンは、引火性が強い揮発性の液体なので、容器をラップで包むなどして、蒸発しないように注意してください。ベンジンの代わりにアセトンが利用できます。

骨の中にも脂が含まれているんですね。気になったのでネットで調べてみました。

世界大百科事典内の骨脂の言及 【骨油】より

…牛馬などの哺乳類の骨から煮取法または溶剤を使用する抽出法によって採取した油脂の液体部。粉砕した骨を水とともにゆるやかに煮て得られた骨の油脂には,固体の骨脂bone fatも含まれているので,これを低温でろ過するか,低温で圧搾して分離し,液状の骨油を得る。この際分別した残りの骨脂はろうそく等の原料になる。…

1日漬けこんだ後、取り出したらこんな感じです。すき焼きのたれで煮込んだため、全体的に骨が茶色く黄ばんでいます。

3.豚足をオキシドールにつけて漂白する。

最後に豚足をオキシドールに漬け込み漂白しました。

10分もすれば、漂白効果が表れてきます。約1時間後に取り出し、水で良く洗います。漬け込む時間が長いほど、漂白効果が期待できますが、長くつけると骨がもろくなるので、この辺りで留めておきました。

最後に骨を乾燥させます。

 

この状態で2、3日ほど乾かします。これで骨の洗浄は完了です。

次はいよいよ本題の骨格標本づくりです。無事、豚足の標本完成までこぎつけることが出来るのか・・・? 次回の更新もよろしくお願いします。

 

 

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