担任業務はリスク満点
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生徒の評定平均値を計算ミスし「基準達していない」 出願見送るも実際は達していた 女性教諭を処分

おそらく指定校推薦の出願だと思いますが、この生徒は担任の先生のことをさぞかし恨んでることでしょう。

誤りに気付いたのに隠してた点においては、担任の先生に非はありますが、個々の生徒の評定平均値をいちいち確認するのって結構大変なことです。

うちの学校は教務部が評定平均値を算出してリスト化してくれてますが、担任の先生が手計算して算出したってことは、この学校では教務部で管理してたのではなくて、各担任でってことになってたんでしょう。

そう考えていくと、今回の件については担任個人ではなくて、学校全体で責任を背負うべき問題であるように思います。改善策は、個人の努力ではなくて、教務部による成績データの一元管理です。

つくづく担任は汚れ役だと思います。

生徒の将来に関わるミスを犯してしまったら、一気に人間関係が崩壊してしまうし、細心の注意を払ったところで、生徒自らが問題を起こすケースだってあります。

最近では生徒が刃物で人を切りつけたりって事件もあるし、こういうことが起きた時の保護者対応は担任業務になる訳で、

こんなリスクを背負うくらいなら、作業量は多いにせよ、教務部とかデータ処理に専念できるところで、生徒とは授業で接する適度な距離感で働いていた方が精神的に楽です。

担任であろうがなかろうが給料なんて変わらないのに、今回みたいに減給されてしまうなんてことになったらたまったもんじゃないですねぇ…。

この女性教諭も表向きは反省しているふりをしてますが、内心では納得してないような気がします。

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