積極的不登校支援
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今日はカプセルホテルに籠ってお勉強中心の1日。

5月に3級ファイナンシャル・プランニング技能検定を受験するので、それに向けた対策です。FP3級で問われる知識は、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度が中心で、こういう内容は社会に出る前に習っておくべきことなのですが、学校では教えてくれないので、この年になってようやく学ぶ時がやってきたって感じです。

よく「教師は社会を知らない」とかって言われることがありますが、FP3級を取得して立派な社会人になります。

積極的不登校支援

勉強の傍ら、ブログのトップ画面も作り変えてみたのですが、この先は、

積極的不登校の学生を支援出来るような事業を営めないかなぁ…

っておぼろげながら考えてます。

積極的不登校というのは、病気とか精神的な問題で学校にこれない生徒ではなくて、学校教育カリキュラムに対して、拒絶反応を示す生徒のことで、

これからこういう生徒が増えてくるじゃないかなぁ…

って思ってます。

今の生徒だって、ほとんどが授業を苦痛に感じていても、友だちで会えるからとか、クラブ活動が出来るからっていう理由で、渋々学校にきて授業を受けている状態。

今、もしも自分が高校生に戻ったら、絶対学校なんて行かないし、傍から見てるなんて勿体ないことをしてるんだって思うのですが、

生徒からしたら、この先の人生がどうなるかってことは、その時にならないとわからないもので、先々に大きなマイナスなるってことが分かって教師をやってるのが、晩年の私にとっては苦痛で仕方ありませんでした。

教師サイドからすると、

腐っても公務員、経済的安定を手放してまで教師は辞められない!

ってなるわけで、双方の思惑にミスマッチが発生しています。

大学進学を目指すのであれば、多少は授業に対するモチベーションは変わってきますが、田舎のおじちゃん、おばちゃん先生の授業を聞いているより、ネット上の動画の方がわかりやすいし、やはりそこと比較してしまうと、授業に対する満足度は下がっていることと思います。

日本人は、村社会というか事なかれ主義というか、その他大勢の行動を見て自分の立ち位置を基本的に決めているので、授業がしんどい、学校に行きたくないってなっても、学校をサボったら親や先生に怒られるって理由で、自分の感情に抗った行動を選択します。

それを前向きにとらえて忍耐強いと言えばそうなのですが、自分の本心から目を背けることが習慣化することで、チャレンジ精神が失われてしまったり、先生や親にいちいち伺いを立てないと行動できないから、自分の頭で考えて決断することが出来なくなってしまってます。

それが今の日本社会の閉塞感を招いている根本原因であるとすら思えてきます。

今は何とか平穏な生活が送れている様ではありますが、このまま衰退していけば、どこかでヤバいってなって、多くの人が危機感を持つようになるんじゃないでしょうか…。

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