文科省からのブラック校則廃止の通知
これを受けて、三重県も行動を起こしました。
県内の全日制県立高54校のうち、頭の側面を刈り上げて頭頂部を長めに残す髪形「ツーブロック」を禁止する規定を設けていた高校が2019年度は24校あったが、今春までに全校で廃止された。主な禁止の理由は「高校生らしく、技巧をこらしてはならない」というものだった。
どこまで切ればいいんですか?
矛盾してますね。この記事は。
すみません。ちゃんと把握してません。
と、冷めた態度をとってしまうので、事の顛末をあまり真剣に捉えていません。
私は髪型にはあまり執着しないタイプなので、個人的には、「どうでもいいじゃないか⁉️」と思ってしまうのですが、
本来であれば、ここは真剣に考えないといけないところです。
ツーブロック禁止を改めるためには、頭髪のルール改定をセットにしなければなりません。
ツーブロックを解禁すると、今度は刈り上げた側頭部に剃り込みを入れる生徒が現れることが想定されます。
こうした自己主張を一方的に学校が禁止することには、私は反対ですが、就職試験を受けるときに企業がどのように判断するのでしょうか⁇
どのような髪型であれ、個性的で良い‼️
と、するのであれば、良いのですが、
この様に企業が判断してしまうのであれば、生徒を社会に送り出す役割を担う学校が、頭髪に一定のルールを設けるのは、理不尽なことではありません。
ということで、私としては、
その様に感じる次第です。
校則は、生徒の行き過ぎた行為を抑制する一種の防波堤の役割を果たしています。
ツーブロックを認めたら、その後、剃り込みを入れてくる生徒は一定数現れます。
それも別に良いじゃないか⁉️
とするのであれば、ツーブロックを解禁してもいいと思いますが、剃り込みを入れてる生徒をみて、
ちょっとこれはガラが悪いなぁ…
と感じるのであれば、
その前段階のツーブロックを禁止にしておいて、ルール違反した生徒に対して、
これ以上は行き過ぎるなよ‼️
と、牽制球を投げ掛けるアプローチは妥当であると私は考えます。
人間にとって大切なのは、外見より内面。
その様に私は思いますし、個人的な関係性であれば、生徒がどんな髪型をしていても、別に構わないのですが、
と思ってしまいます。
そもそも、本校に限っていえば、頭髪のルールなどなくても、それほど問題にはならないと思います。
これが学校と家庭、教師と生徒の信頼関係というやつでしょうか…⁇
あぁ、なんかこれ以上考えるのが面倒臭くなってきました。すいません。
何でもかんでも枠にはめようとするからいけない。
毎日楽しい授業をしてたら、生徒はそれなりに敬意を持って接してくれますし、常日頃から生徒の声に耳を傾ける態度で察していたら、こちらの指導に対しても生徒は理解を示してくれるはずです。