高校教育の現場より:GIGAスクール構想への道のり⑦
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尿管結石には、さすがの私も参りました。痛みはまだ収まっておらず、朝方とか痛み止めの効果がなくなると痛みがぶり返してきますが、だんだんと緩和されているような気がします。尿管結石の再発率は一説には70%80%とも言われているので、今後の生活習慣や食生活を徹底的に見直して、再発防止に努めていきたいものです。

金曜日は、久しぶりに11PCChromebook)環境で授業を行いました。3年生の化学基礎の授業です。

 

 今回のテーマは、代表的なショートカットキーの習得と書式設定の習得です。

GIGAスクール構想への道のり

 

 今回は、私が事前に作成した簡易的な実験レポートをコピー&ペーストした後、文字の書式設定を順番に行っていきます。化学の基礎を学ぶ上では、上付き、下付きの書式設定をマスターして、化学式をきちんとタイピング出来るようになってもらいたいものです。

 

予め指示内容を見ながら練習できるようにしてありましたが、PC画面を背にして授業をしていると画面が見えないのが難点ですね。生徒の進捗状況を確認できないと授業が非常に進めにくいです。

ここまで出来ましたか?

と聞きながら進めていきますが、

「待ってください!」

となかなか言い出せない生徒もいます。

情報の授業だったら、チームティーチングできるのでしょうが、私が担当する授業は基本的に1人で行わないといけないので、それも叶いません。もしも改善を施すのであれば、予め解説動画を作成しておいて、授業者が机間巡視に専念できるようにした方がいいです。

 生徒にPCの使い方を指導するのは初めてのこと。不慣れな進行で少しもたついた感がありましたが、授業計画自体は内容・分量共に生徒のレベルに合っていてよかったと思います。

練習用の課題が終わった生徒から、提出ボタンをクリックします。

完成した練習用のドキュメントを提出したら、演習課題に取り組んでいきます。授業者の私は、提出状況を確認して未提出の生徒のところへ行ってマンツーマンでバックアップします。これが現時点で可能な一つの授業モデルになりそうです。

ドキュメントの操作で確認しておきたいところは、「段落書式」や「画像と図形描画」くらいです。しかし、今日くらいの内容が理解出来れば、後は、高校を卒業してから各自のニーズに応じてマスターしていけるでしょう。

 

今の3年生は就職のことで頭がいっぱい。なので、次はLHRの時間あたりでスプレッドシートの数式計算を扱ってみたいですね。複利計算が出来れば資産運用の大切さを生徒たちに伝えることができます。

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