新年度の準備も大詰め。

クラス担任の先生であれば、先々の多忙感を解消するために、休日返上で勤務されているのではないでしょうか?

とは、いっても高校現場では、高校入試業務から新年度体制の構築のために、年度末から年度初めは大忙し。同じ高校教師とは言っても、担当部署によって繁忙期が異なります。我々クラス担任は、これからが業務本番です。

そんなクラス担任が今どのような業務に従事しているのか(するべきなのか)をお届けする。

新学期が始まるまでにクラス担任が準備しておきたいこと

その②です。

生徒の個人データや時間割データが校内で共有されるまでに数日間のタイムラグが生じるので、2つに分けてお届けします。その①については、下記を参照ください。

さらに、新転任の先生に至っては、学校の専用のPCを利用するためのネットワーク設定などを済ませないといけないので、勤続の先生に比べて準備が遅れがちになります。

そのような事情もあるので、私は新転任の先生をクラス担任に配置することは反対の立場です。学校の雰囲気や生徒の気質を見極めるために1年間は担任以外の業務に専念するべきだと考えます。

4.クラス時間割表作成

学校全体の時間割が確定したら、クラスの時間割表を準備します。学校によっては、教務部が準備して各クラスに配布します。担任経験がある先生であれば、教務部が公開する時間割データをコピー&ペーストして、クラスの時間割表に反映できるデータファイルを持っていると思うので、新任の先生はファイルを共有してもらうことをお勧めします。各時間に直接記入していると、かなりの時間がかかります。

5.日直日誌の準備

各クラス専用の日直日誌を準備します。上記のような日直の仕事をまとめた用紙を貼り付けて、日直の仕事内容と日直システムの運用ルールを明記します。

6.外字登録

学校は、多くの名前を持った個人が集まる場です。生徒の名前を管理する際に、PCでは変換できない文字が必要になる場合があります。例えば、「吉」という字の士の部分の横線が、下の方が長い場合や「辻」という字のしんにょうの点が一つだけである場合などです。

本校では、生徒名簿を管理する総務部もしくは教務部が登録した文字データを各自のパソコンに取り込みます。外字登録については、以下のURL参考にしてください。

https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=7210-8294
http://office-qa.com/win/win102.htm

7.掃除分担表作成

学校内の清掃については、各クラスに分担されるので、分担された掃除区域ごとに担当する生徒を割り当てていきます。だいたい週替わりで、あまり多くの生徒を派遣しすぎても、手持無沙汰な生徒が出てしまったりするので、5人1組くらいで分担します。掃除の割り当てのある生徒は、放課後10分程残って掃除をします。割り当てのない生徒は、そのまま放課になります。

8.座席表作成

生徒が使用する机を確認するために座席表を作成します。出席順に並んだ座席表は、教務部で準備してくれることがありますが、後々に席替えをすることがあるので、それを見越した上で、入力作業がシンプルになるように数式設定されたデータを準備しておくことをお勧めします。

9.教務手帳

教務手帳は、自分が担当する授業の出欠管理をするための手帳です。場合によっては、ここに生徒の授業態度や提出物の評価が記入されることがあります。氏名欄に生徒の名列表を貼り付けて利用します。1.の出席簿は、特定クラスの出欠状況を整理するためのも、こちらは授業担当者が担当クラスの出欠状況や提出物の評価点を記入するためのものです。

私は、今年度から教務手帳の代わりにiPadを利用してみる予定です。

10.教室用文房具

教室の教卓内に、ボールペンやのり、ホッチキスなどの文房具一式を置いておくと、何かと便利です。頻繁に利用することはないですが、資料を糊付けしたり、ホッチキスで止めてまとめたい!となったときに、

わざわざ職員室に戻らなくてラッキー

という幸運が訪れることが稀にあります。

11.ネームプレート

こちらは絶対に必要という訳ではありませんが、準備しておくと便利です。

新学期は、室長や副室長などのクラス役員を選出しないといけません。そこでの司会進行用のツールとして重宝します。クラス役員を選出する際に、役員が決定したら、その枠に生徒のネームプレートを貼り付けます。残りの役員の選出が上手く進まなければ、公平にくじ引きということで、残ったネームプレートから、ランダムに生徒を選出するようにしておけば、クラス役員の選出に手間取ることがありません。

以上、とりあえず思いついたことを並べてみました。私自身がこれからやるべきことを基準に挙げた関係上、先生によっては、まだまだやるべき業務が残されているかもしれませんが、把握できていることをささっと片づけてしまう。そして、残った時間で、まだやり残したことがないか考えるようにしておきましょう。

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