年末の関東珍道中(前編:絶体絶命の巻)!
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今年も残すところ2週間程になってきました。年末年始は、私自身が今なお指導者として関わっているスポーツ競技であるアメリカンフットボールの日本一を決定する時期でもあります。一昨日は阪神甲子園球場において学生日本一を決める甲子園ボウルが、そして昨日は、東京ドームにおいて社会人日本一を決定するジャパンXボウルが開催されました。

「今年の俺はちょっと違うぜ!」

と言わんばかりに、今年は2つの試合観戦に加えて、日本で一番強い学生チームと日本で一番強い社会人チームが雌雄を決するライスボウルのチケットも購入して、気合十分な私。

私にとっては、三種の神器と言っても過言ではない3枚のチケット。

私がこうして遠方の試合会場に足を運ぶ目的は、当然、トップレベルチーム同士の試合観戦がありますが、もう一つ大きなミッションがあります。

それが、ここにあります。

私が運営しているYoutubeチャンネルを収益化対象のチャンネルに成長させること(とりあえずチャンネル登録者数1000人突破を目指す)。運営を始めるに至った経緯などは、別の機会にお伝えします。

試合動画のアップロード活動を行っていると、時折、視聴していただいた方から感謝の言葉を頂くので、その有難いお言葉を原動力に日夜暇を見つけては、県外を走り回っている次第です。

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アメリカンフットボールが今後、日本国内でメジャースポーツとしての地位を確立していくあたって、私のような草の根活動がフットボール普及に僅かばかりに貢献してくれるなら本望です。

そんな志を引っ提げ、甲子園ボウルの撮影データをアップロードして、まずは1日目のミッションを完了した私は、その日の深夜、そのまま兵庫県から夜行バス乗り込み、東京へと旅立ちます。

そして翌日早朝、バス降車予定場所に到着と同時に目を覚ました私は、眠り眼で慌ててバスを降ります。そして、トイレを済ませ、

さぁこれから試合開始の19時まで暇つぶしも兼ねてカフェでデスクワークだ

と、早速マップで最適地の検索を試みようとしたところ・・・。

私は、危機的な状況に陥ってしまったことに気付きます。

「携帯電話をバスの中に忘れてる・・・!!

慌ててバス会社に連絡を取ろうとしたけど、連絡先は調べられないし、そもそも携帯電話がないから通話できない。私が乗ってきたバスは既に出発して、ディズニーランドに向かっている。後からやってきた同じ会社のバスに乗り込み運転手さんにどうすればいいか尋ねても、

「知らないよ、そんなの。私に聞かないで!私はすぐに出発しないといけないのよ!」

と言う感じで、具体的なアドバイスももらえずお互いに困り果ててしまう始末。

すると、ここでバスを誘導している若いお兄さんが、

「4Fの相談所に行けばバス会社の問い合わせ先を教えてもらえます。そこに公衆電話があるので、そちらに向かってください。相談所は、7時からです。」

と、ナイスアドバイスをしてくれたので、4Fで7時まで待つことに・・・。

その間、一縷の望みを託して、公衆電話から自分の携帯電話に着信を入れてみたけど、私の身体からも鞄からも何の反応もなく・・・。

7時になって相談所のお姉さんにバス会社の電話番号を教えてもらったので、早速電話して、携帯電話の安否の確認と引き取り方法を確認しました。

「バスは、ディズニーランドに後15分程度で到着して、その後、新木場にある車庫に納車します。到着時刻は8時半から9時頃で、新宿からだと、りんかい線を利用して40分程度です。」

とのこと。15分後にもう一度電話して、携帯電話が確かに存在することを確認してから、新木場方面に出発しました。しかし、ここでも問題が発生します。

「りんかい線ってどこ??」

標識を探し回っても、りんかい線の文字が全く確認できません。ディズニーランドから車庫に向かうなら、千葉方面かと勝手な勘を働かせたのが功を奏し、千葉へ行くならJRだと、JRの改札を通過したところ、新木場方面行きの電車を発見し乗車成功。

 

新木場駅に到着し、無事バス停留所のそばにある営業所で携帯電話を取り戻すことが出来ましたが、その間、携帯電話に依存している現実に想い馳せていました。

方向音痴な私は、ナビ付マップが無いと都内を歩き回れないし、IDもSuicaも使えない。そして何より電話が出来ない。

「私は如何に携帯電話に支配された存在なんだ・・・。」

もしも、携帯電話を紛失していなかったら、画面を開いてGoogleマップでコンセント付きのカフェを検索して、デスクワークして引きこもれる場所を探していたでしょう。

そして、暇さえあれば記念撮影したりポケモンGoを起動しつつ、カフェに向かっていたのでは・・・。

携帯電話紛失の混乱から立ち直るのは思ったよりも早く、むしろ落ち着く暇も無いくらいに、アプリを起動しては、無益な多忙感に没入する習慣から解放されたとポジティブに捉える程でした。

そして、ここから当初の予定に沿って、デスクワークの時間です。

その前に、せっかく訪れたことのない場所に来たんだから何か思い出を残しておこうと、ポケモンGoを開いて、とりあえず新木場駅のジムを攻略しておきました。

  

と、携帯依存の生活を一切改める意思を確認出来なかった訳ですが、

  

とりあえず、私のライフラインの携帯電話を携えて、カフェで朝の憩いのひとときを過ごすことが出来ました。

次回に続きます。

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