授業 高校教育の現場より:私のGIGAスクール構想への道のり⑤ 今日は3年生の授業でChromebookを利用しました。 先週の授業でアルカリ金属を扱った実験を行ったので、レポート作成と称してChromebookの活用方法を学びます。実験を行った時の記事はこちらになります。↓↓↓ 私のGIGAスクール構想への道のり 実験授業のレポートを作成するに際して、実験の記録となる画像データを...
授業 高校教育の現場より:動画編集の手順! 昨日、動画の収録が完了したので、今日は編集作業に取り掛かります。 動画編集の手順 動画編集にはPowerDirectorを利用します。 動画の演出などに拘るのであれば、AdobeのPremiere Proが良いみたいなのですが、コスト面を考えると共に、さほど凝った編集をするわけではないので、PowerDirectorを...
授業 高校教育の現場より:授業動画の作り方! 今日は、科学と人間生活の授業解説用の動画を収録しました。 明日編集してアップロードする予定ですが、誰かのお役に立てればと思い、私がどのような手順で動画を作成しているのかをお伝えします。 授業動画の作り方 今回動画にするのは、私の授業資料の「No.4の金属の製法」の内容です。 今年度は、昨年度に授業した内容の動画化に着手...
教育 退職を決意したタイミングの妥当性。「たられば」の話! 今日は山田 暢司先生と会食してきました。 山田先生に直接お会いするのは、2011年12月23日の第41回東海地区高校化学教育セミナー以来の約9年半ぶりのことで、その時は山田先生が講師で私が受講生という立場でした。 この時に教えて頂いた実験ネタを学校現場に取り入れて、Facebookで披露していく内に先生と繋がり意気投合...
教育 高校教育:生徒目線のコミュニケーションは多大な精神力を要する 人間の成長スピードは、人それぞれで異なります。 成長期を迎えるタイミングが統計的に女性の方が早いことから始まり、男性だけでみても、身体が大きくなり始めるのが小学校の高学年であったり、中学生になってから、はたまた高校入学後とまちまちです。 それに加えて、人間の成長とは何も身体的なものに限定されるわけではありません。精神面...
教育 高校教育の現場より:GWの見通し 大型連休に突入しました。 ここで「ちょっと一息…」といったところです。 これからしばらく新年度業務の労をねぎらいつつ、1学期の中後半戦に向けて準備を進めます。 GWの見通し 5月後半に差し掛かってくると生徒たちが崩れてくると言いますが、これは生徒たちに対して失礼な物言いで、生徒たちにとっては、 授業が退屈である、もしく...
教育 高校教育の現場より:教員生活最後の4月 今日の授業は、2限目のみの1時間授業でした。1年生のクラス数が減った関係で、昨年より授業が2コマ少なくなっています。 これは、私にとってはとてもありがたいことです。実験授業をするとなると、準備と片付けもセットになるので、たかが週2時間分の減少ですが、私にとって4時間分に匹敵する価値があります。そのおかげもあってか、いつ...
授業 高校教育の現場より:教師が英語を教える必要はもはやない! 昨日の6限目のLHR(ロングホームルーム)の時間を利用して、生徒たちにGoogle翻訳を紹介しました。 教師が英語を教える必要はもはやない! Chromebookを通してPC画面での使い方、スマートフォンのアプリを各自の携帯電話にインストールした上で、モバイル端末での使い方を実際に操作しながら全員に伝えました。 Goo...
教育 高校教育の現場より:号令の話 小学校では、起立・礼の号令をかけないところがあるらしい。 このことについて私自身、「これってちょっとどうなのかな??」と直感的に感じてしまいましたが、それでは学校現場で私が起立・礼の号令をきちんと指導しているか? というと、そんなことはありません。 号令の話 授業の始まりと終わりを示す合図で、日本人の礼儀作法の大切な動...
教育 高校教育の現場より:生徒は友人との交流を求めて学校へ! 授業を真面目に受けない生徒。 授業を受けたくないのであれば、学校に来なければいいのに… と思う。 実際にそのような文言を使って生徒を指導するときもある。 しかし、生徒は学校にくる。 我々教師の立場からすると、学校嫌いで学校生活には適応できない子として認識するわけだが、なぜだか学校にはやってくる。 生徒は友人との交流を...