今日は午後から3年生の登校日。
久しぶりのクラスメイトとの再会に生徒たちのテンションはやや高め??のような気がしました。
こういう風景を多くの先生方からみると、
生徒たちは、学校が好きなんだなぁ…
って感じるわけですが、
生徒たちの気持ちを高揚させているものは、友人たちとの交流であって学校ではない!
と、ひねくれた私の感情は結論付けてしまいます。
日々の友人との交流の場が学校であったことは事実なので、学校に対する愛着は備わっていると思います。しかし、別に交流の場所など、公園とかその辺の広場でも、友人たちとまったり過ごす時間があればどこでも良いわけです。
だから、近所の公園で3年間友人たちと同じ時間を過ごしたら、そこが思い出の場所になるわけで、場所が生徒たちの感情を突き動かす重要なファクターではありません。
それとは打って変わって、2限目に1年生の授業に行ってきたわけですが、相変わらず疲労困憊の生徒たち。
今日の3年生とは大違い。明らかに授業に対する拒絶反応を示している訳ですが、ここまで来ると、これから授業をする立場としては罪悪感すら感じます。
退職してからの自分がどうなるのかよくわかりませんが、学校教育のシステムを変えられるようなうねりを起こせないものかと考えさせられる1日です。