今日はアメフト部が関西方面で合同練習を行うので、カプセルホテルに前日入りして1泊してから現地に向かいました。
学生たちとは別行動なのですが、それに際して、
って、数週間前に学生たちに気を遣って確認をとってあったのですが…
たぶん、その時のやりとりで、
私が配車する必要がない。
➝私がわざわざ合同練習に来る必要はない。
➝私は合同練習に来ない。
となって、現地に早く到着した学生たちは、相手チームの方に対して「監督は来ません!」って言ってしまったみたいで、私が到着した時、少し微妙な感じになってました(笑)
私からすると、
って話なのですが、冷静に考えるとこれは学生たちの「目上の人に県外まで来ていただくなんて申し訳ない」という優しさであり、「基本的に指導者は、県外の遠征には来ない!」が常識として染み付いていると解釈できます。(もしかしたら、私が裸の王様状態になっているのかもしれません…笑笑)
私個人の感覚からすると、
といった感じで、私が20代の頃は、まだこの感覚がチーム全体の共通認識だったと思います。その感覚が時代の流れと共に徐々に薄れていき、コロナ禍で止めを刺されたような格好になりました。
そうやって冷静に分析していくと、私と私以外のコーチや部員との価値観の乖離がすさまじく、
と、少し心が引き締まる思いになりました。
これは合同練習に帯同しないコーチを非難してるわけではなくて、長年の微妙な価値観の変化が積み重なって今があるわけで、私自身もここ数年間は退職後の生活基盤固めのために、コロナ禍以前であっても現場に赴く回数は減ってましたし、他人のことをとやかく言える立場ではありません。
ただ、チームの良し悪しを決める大きな要素として、指導者の関与があるわけで、チームのことに優先して時間を注ぎ込める人材が多く集まらないと、チーム力は向上しません。
特に、コロナウイルスが蔓延してからの2年間で、
と、痛感した次第です。
そらぁ、「コーチの力をあまり期待できない!」が、学生たちの初期状態にあるわけですから、何でも自分たちの力でやろうとするわけです。結果、コーチ陣に対する情報共有が雑になる。
といった、構造的欠陥に危機感を覚えているのが、私だけというのがまた辛い。
ということで、今日は久しぶりにやけくその1人焼肉食べ放題90分1本勝負に挑んできました。
せっかく関西に来たんだし、次来るのが5月下旬で結構先のことなので、その時までの軽い食べ納めということで…。
ここの焼肉力丸ってところ、値段の割にお肉が美味しいんです。