今日の4時間目の時間帯に火災報知器が突然鳴り出して、
と思って、廊下を徘徊して近くの火災報知器の点検に向かいましたが、
って、後でふと思いました。
平和ボケってやつです。誤報であろうがなかろうが、全員をいったん外に避難させないと、本当に火災が発生していた時に、「どうせ誤報だろうから、ちょっと様子を見てみるか?」ってことしてたら被害が大きくなるだけです。
てか、どうせ誤報だろって軽く流してしまうのなら、火災報知器なんて無くてもいい様な気がします。
静電気の実験はいまいち
学年末考査の範囲となる実験授業は、今週の内容までということで、私の教員生活も終了が近付いてきました。後50日で退職です。今は早く学校を飛び出したい気持ちでいっぱいです。
いろんな情報を見るにつけ、学校教育というか高校教師としての今の自分の延長線上には、明るい未来を1ミリも見出すことができません。
静電気の特徴を探る内容が中心でしたが、予備知識のほとんどない生徒たちに実施する内容ではありませんでした。
静電気の帯電状況によって結果がコロコロ変わるし、今日は雨が降ってて湿度が高かったこともあり、静電気の反応はいまいち。
今日みたいな実験を取り扱うのであれば、予め座学で静電気の特徴を伝えておいて、実験結果が予測できる上で授業を展開しないと、教育的効果が全くない授業になってしまいます。
「しまいます。」というか、「なってしまいました。」の過去形が正しいのですが…
5クラス展開で、授業内容を統一してるので、初回のクラスで「この授業はまずい」ってなっても、残りの4クラスで実施しないといけないので、この徒労感の半端ないこと。
実験の準備段階で結構な労力が必要なわりに、教育的効果が低い授業ほど、気持ちが萎えることはありません。
とりあえず、今週の勤務は終了して明日から3連休に入るわけですが、何か思ったより2月は忙しい。思ってたよりやることが多くて、来週月曜日の授業に間に合うのかどうか、既にヤバい状況になっています。