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就職試験から1週間以上が経過して、クラスでも内定をもらった生徒が出てきました。

本来であれば、生徒に内定の報告をしたときに、「おめでとう!」とか、「よかったねぇ!」の一言二言くらい添えてあげてもいいのかもしれないですが、私はあまり感情を表に出さないようにしています。

まぁ、時と場合によっては、おめでとうの一言くらいは言いますが、生徒と同じテンションで、内定の喜びを共有するのは変な気がするので、それは控えるようにしています。

というのも、内定をもらった生徒がいれば、不採用になった生徒がいるわけで、そんな生徒がいる中で、喜んだり凹んだりといちいち感情を揺さぶられていたら、どれが本当の自分なのかわからなくなるというか、

不採用になった生徒が、大はしゃぎしている担任の姿を見て、どう感じるのかなぁ…??

とか思ったりします。

それと、あまりにも喜んだり労いの言葉をかけすぎたりすると、生徒たちに「就職先が決まることが人生の終着点である!」かのように錯覚させてしまいます。個人的には、就職先など単なる通過点でしかないですし、本当の勝負はこれからというか、この先をどう生きるべきなのかをもっと考えさせる場が学校教育のあるべき姿だと思うのですが、大体例年、進路が決まると生徒たちの学校に対するモチベーションは急落します。

これは生徒たちが悪いわけではなくて、

成績がこれくらいないと良い企業に就職できない!

とか、

授業をしっかり受けないと進級できないとか就職できない!

と生徒たちに発破をかけてきた結果、

学校で学ぶ目的は、進路を決定することである!

と刷り込まれてしまったことが原因だと、私は勝手に分析しています。

そんな回りくどいことはさておき、緊急事態宣言が発令されて授業がオンラインになってくれたお陰で、クラスの生徒たちの進路指導にかなりの時間を割くことが出来ました。けがの功名ってやつですね。というか、これが本来あるべき学校の姿だと思います。

これから不採用になった生徒たちの指導が中心となっていきますが、30日に緊急事態宣言が解除されて、来週からいよいよ平常授業が始まります。ようやく長い夏休みが終わったという感じです。

しかし、来週から授業となると、また実験の準備をしないといけないので、今日の職員会議が終わってから慌てて実験室の掃除を始めました。例年通り9月に平常授業が始まってる中で、進路指導することを考えるとゾッとしてしまいます。

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