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今朝は、「頭髪指導を受けたくないから学校に行きたくない!」って、あるクラスの保護者から連絡があったり、午後は「頭髪指導を受けてない」ってことで、担任の先生が生徒に連絡をとってたり、頭髪指導に関わる動きがやけに目立った1日でした。

私のクラスはもはや生徒たちが旅立って行ったので、頭髪指導に関わる業務は皆無なのですが、つくづく意味のない仕事だと思います。

私は、髪型とか外見にそこまで執着しないので、

たかが頭髪くらいで欠席してどうすんの!?

って思うのですが、容姿にこだわりがある生徒にとっては、そうはいかないので、生徒に寄り添った指導や助言を行うのであれば、「たかが頭髪ごときで!」と看過することは出来ません。

「服装の乱れは心の乱れ」とはよく言われますし、私もこれには同意です。

だから、服装だけじゃなくて頭髪とか、外見的な乱れが精神的な不安定を引き起こして、生活が不安定になるって理屈はわかるのですが、頭髪の乱れって、ツーブロックにしたり、茶髪にすることじゃなくて、毎日寝癖をつけたまま人前に出るような状態を指すんじゃないでしょうか??

極端に良いように見ると、頭髪をいじる行為は、美意識の現れとしてみることだって出来るでしょう。

学校側からすると、

就職試験を受ける時に変な髪型で受験するのか!?

って校則違反した生徒に対して指導する訳ですが、ほとんどの生徒はTPOをわきまえているわけで、就職試験本番にはその企業に応じた適切な髪型で臨むでしょう。

それが出来なさそうな生徒は、早めにピックアップして特別支援対象生徒に認定してあげた方が良いです。

だから学校としては、

就職試験の直前に一度だけきちんとした頭髪指導をすればいい!

というのが私個人の考えです。

それに、

本当に学校が定めているような頭髪のルールを企業が肯定的に捉えているのか??

という疑問が浮かんできます。

頭髪のルールを生徒たちに遵守させるのであれば、こういったことをきちんと企業側からヒアリングして生徒たちに発信するべきだと思いますが、現実はそんな動きなど一切無し。

全社からヒアリングするのは酷な話なので、毎年求人がある企業の30社程度を無作為に抽出して、何社中何社が頭髪のルールを重要視してるのかってパーセンテージをとるだけでも、現行の校則が妥当なものかどうかを評価する機会になるはず。

そうすれば、年度ごとに校則の妥当性を吟味する機会が与えられるので、時代の変化に応じた校則に微調整されていくと思います。

後、稀に茶髪の卒業生が学校にやってくる時がありますが、それに対して特に指導が入らない時点で、「学校の頭髪のルールって何なの??」って感じになります。

高校生はダメで、卒業したらOKの根拠が私にはわからない。
そんな手のひら返しみたいな校則なんて無くなれば良いと思います。

まぁ、10年以上前とかだったら、まだ良かったのかもしれませんが、ジェンダーレスの動きが浸透している最中で、男子の髪型はこれ、女子の髪型はこれって指定することなんて、時代の潮流に反した行為。

もしも、「肉体的な性別が男性」で「精神的な性別が女性」って生徒がいた時に、その子にとっては、髪の毛を男性らしくというか、極端に短くカットするのはとても苦痛なことだと思います。

そうやって、自問自答していくと、私としては「頭髪のルールなど必要ない!」という結論に達してしまう訳です。

クラス担任をしていると、そのようなルールに苦しむ生徒がいて、そして担任がそれに振り回されるのが嫌で嫌で仕方がない。

ということで、校則1つとっても、私は学校現場に不適切な人材であることがわかる次第です。

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