今日の1発目の授業を行うクラスの教室に入った時、生徒たちから「だるい」、「眠い」、「帰りたい」という声が聞こえてきました。
3連休はそれなりに休ませてもらったおかげで私のコンディションはそんなに悪くないのですが、生徒たちにとっては、1月からの疲労が蓄積してて、ちょうど今がピークだったのかもしれません。
そういう事にしておきましょう。生徒たちに「だるい」と言われるようでは教師失格です。ここは潔く教育現場を去らないといけません。
まぁ、それにしても、授業を受けるということは特定の生徒(もしくはほとんどの生徒)たちにとっては、かなりのストレスなんだと思います。
こういう生徒たちよりは前向きに授業を受けてたであろう私でさえ、高校時代に学習したことなんてほとんど忘れてしまっているわけで、そのように考えると、嫌々受けている授業って本当に時間の無駄になってると思います。
それなら、授業を受ける代わりにアルバイトなんかしてた方が、しんどいにしてもお金が貯まるし、働くことの意義を自分なりに考える機会になるので、よっぽど有意義な時間になるのですが、
例えば、時給900円のバイトを1日5時間、週5回やったら、月に約9万円。1年間で約100万円。3年間で約300万円。さらに、稼いだお金を運用してたら、卒業するころには500万円近くの資産になってるかもしれません。
そのまま投資資金として運用しても良いし、そこそこ良い新車を購入することだってできる。
全員とは言わないですが、こういう人生を送った方が幸せになれる生徒はいると思います。
後、モチベーションの低い生徒たちを前に授業をする教師のストレスも半端ないことは確かです。
どれだけ静かに黙々と授業を受けている風に見えても、生徒たちの表情を見れば、それなりに生徒たちの心情を推し測ることはできます。
つくづく、お互い非生産的な環境だと思います。