ネット記事で見ましたが、教え子の女子中学生にわいせつな行為をして男性講師が免職になったことで、そのわいせつ行為を防ぐことが出来なかったとして、その講師が勤務する公立学校の校長と前任校の校長が減給1ヵ月になったらしいです。
まぁ、これもおかしな話で、
この学校長は、どうやってわいせつ行為を防ぐことが出来たのでしょうか??
これだと、生徒なり教師なりのプライベートまで管理しないといけなくなりますが、明らかにプライバシーの侵害です。こんなの私が学校長だったら納得いかないでしょうねぇ‥。何かしらの不審な行動を把握していて黙認してたのであれば話は別ですが、自分では防ぎきれない事象が突発的に発生して、気付いたら連帯責任にされてるってのは可哀想な話です。
こんなニュースを見てても学校現場が迷走しているのがよくわかります。
だから中学受験が流行るわけだ。
我が子を守るためには学校選びもきちんとしないといけない時代ですね。
科長さんに退職の意向を報告
今日、私が担当するクラスの科長さんに正式に退職の意向を伝えました。
少し驚かれていましたが、私も退職理由などをいろいろと伝えさせていただき、ある程度納得をしていただいた感じでした。やはり長年月学校に勤務されている先生なので、日に日に学校現場が窮屈になっていく状況は、私以上に感じとられているんだと思います。
その上で、どういう決断をしてどう行動するかは、その人の年齢や性格であったり家庭状況とか経済状況によって変わってきます。今までの安定した生活っていうのは、大企業なり公務員なり常に安定した収入が得られる仕事に就くことだったわけですが、これからは特に精神的な安定を求めるのであれば、目まぐるしく変化する社会において最適なポジショニングを確保する、つまり時代の変化に対して自分自身も変化させていかないといけません。
安定というのは同じところに留まるわけではなく、その場その場の状況に応じて絶えずの身を変化させていく。
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
流れゆく川の水は絶えず入れ替わっているわけですが、水そのものの性質は変わらない。時代の変化に合わせて自分自身は変化していくけども、自分自身の本質は変わらない。これが真の安定といったところでしょうか。なんかポエムちっくな感じになってしまいましたが‥