今日、初めてオンラインでライブ授業を行いました。
1年生全クラスの生徒を一括して実施したかったのですが、大人数だと回線がパンクする可能性があり、推奨人数は80名程度までらしいので、2クラス同時開講にしました。
残りの3クラスは明日行う予定です。
ライブ授業を行うと言っても、50分間生徒たちを画面に拘束するつもりはなくて、所定の時間に生徒たちが集まり次第、この時間帯にやるべき事だけを伝えて、後は生徒たちが各自で取り組むように計画しました。
ちなみに今日はこんな感じの設定でした。
GoogleMeetを介して、授業の進め方を説明したら、後は個々のペースに応じて学習を進めて、最後に振り返りテストを実施したら終了です。
授業の説明を行う前に、GoogleMeetの拡張機能(MeetAttendance)を使って、出席生徒の名前をスプレッドシートに抽出します。ボタン1つ押すだけで、出席してる生徒が把握できるわけですから、Googleのこの手の機能は凄いですねぇ・・・。
授業への取り掛かりは、GoogleClasssRoomに予め課題を作成しておいて、そこに授業に関連する動画やサイトのリンクを貼り付けておきました。
ちなみに今回の動画はこれで
授業資料とかはこちらからダウンロードできます。
授業資料の内容が一通り確認できたら、最後に振り返りテストに入ります。
テストはGoogleFormsで選択式の問題を作ってみたのですが、こちらの機能も秀逸です。解答を終えて結果を送信すると、生徒は即座に正答数が確認できますし、自動的に回答を分析してくれるので、作成者は平均点とか正答率が簡単に見れてしまいます。
いや~、何とも凄い時代になってしまいました。こういう授業をすると、生徒を教室に集めて授業する必要のないことが再認識できます。それだけじゃなくて、
ってなってきます。だから、私は今年で退職する訳ですが、こういう授業が一般化してくると、学校で働く意味を考える先生が増えてくるのではないでしょうか??
実習や実技系の授業を除いて、座学ベースで見たときに、今や学校には生徒と教師のマッチング機能しか残されていません。もしも、授業に自信のある先生が、生徒を集客するノウハウを身につけてしまったら、簡単に学校を飛び出して独立していくのではないでしょうか…??