高校教育の現場より:ラストアトラクション①(液体窒素と熱湯)
スポンサーリンク

今日から1週間は期末考査後の授業ということで、テストの返却が中心になります。

今日は、3年生の授業でテストの返却を行ったのですが、その後の空き時間に液体窒素を使った文化祭の企画を紹介しました。
参考動画↓↓↓

毎年3年生の授業では、卒業の記念と称して、1回だけ行っているのですが、今年は授業だけではなく、文化祭のイベントして一般公開する予定です。

昨年の文化祭は、新型コロナウイルス感染予防の一環として、食品を扱うことが全面的に禁止されるなど、クラス企画などにおいて大幅な制限が課されていたのですが、

そんな中でも、少しでも盛り上がる文化祭にしたい!

という配慮から、私のクラスでは、叩いてかぶってじゃんけんぽん大会を企画して、優勝者にはAmazonギフト券を贈呈することにしていました。

ところが、前日になって、

金券を景品にするのはいけない!

と、学校長から生徒会を経由して命令が下り、

苦肉の策として、自宅にあった新品のプロテインを景品にして、

これなら学校で飲み食いするわけじゃないから、問題ないだろう!

そう思って、文化祭に臨んだ数日後、

プロテインも食品なので、こちらの代金を生徒会の補助金で清算することができない!

と、生徒会担当からの返金要求。

結局、文化祭業務を乗り切る代償として、私は自腹でプロテイン代を支払う形になってしまった…

という悲しいエピソードがありました。

その時のことを結構根にもっているのと、他の教員から、「全体的に文化祭での出し物がしょぼい!」という意見が毎年ちらほら聴こえてくるので、今年は「あんた、それやりすぎだろ!?」って企画をいくつか披露して、ハチャメチャな文化祭にしてやろうと密かに考えています。

文化祭が終わってから指摘されても、まさしく後の祭り!

立つ鳥跡を濁さずとはいきませんが、有終の美を飾るべく、粛々と準備に励んでいきます。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事