慣性力の内容について、問題解法にまつわる知識から実際の問題の確認までを行っていきます。
今回のテーマで扱う問題は、数研出版『2020実践重要問題集』の40の衝突後動く台に乗る物体の問題です。この問題を通して、
慣性力が大学入試問題においてどのように活きてくるのか?
であったり、
重用問題集の解答に掲載されている別解は、どのような時に解法として利用するべきなのか?
といったことを学ぶことによって、自ずと解法の必然性が見いだせるような内容になっています。慣性力にまつわる基礎知識が定着している人は、問題解説に進んでください。問題演習に関わる前提知識の確認が必要な人は、そのまま次の主題3へ進んでください。
主題3.運動の法則と慣性力
この項では、運動の法則の成りたちから確認することで、「慣性力という力がなぜ必要なのか?」とか、「慣性力が必要になる場面は、どのような時か?」と言ったことを学習します。
要点資料は、以下より閲覧およびダウンロードできます。
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主題3.慣性力を使った解法について
今回は、運動量の項目で取り扱った40の問題について、慣性力を使った解法を紹介します。慣性力を使って解くことで、どのような場面で慣性力が必要にあるのかであったり、慣性力を使って解くと、どのような利点があるのかを確認ください。