はじめに さあ、ようやくこうやってガウスの法則が理解できたので、平面に電荷を拡張することができるようになりました。 □前回の記事 やってみましょう。 コンデンサーの基本式 では、コンデンサーについて議論していきます。 極板間の電場について 私たちはもう、 平面にどんな電荷があるのか!? ということ、そして どうやら平面...
はじめに 今回はコンデンサーというものを扱っていきたいと思うんですが、 コンデンサーの語源となるコンデンスという言葉は凝縮という意味を持っています。 例えば皆さんにも、好き嫌いはあるでしょうが、コンデンスミルクというものがあります。イチゴなんかを食べる時にかけたりする方もいるかと思います。 あれは、凝縮したミルク。とて...
はじめに それでは、続きの問題に移ります。 □前半の解説 ここからは、いわゆる応用問題と呼ばれるところで、大学入試では差がつくところになってきます。 この後の解説では、問題の解法とあわせて、どういったところで差がつくのかも併せて理解していってください。 電場と電位の問題解説 (4)解説 (4)点電荷Qの符号は正負どち...
はじめに 今回は前回説明したクーロンの法則にまつわる例題を解説していきます。 前回講義の中で、覚えるべき式、定義をちゃんと理解した上で導出できる式を頭の中で区別できるようになれたでしょうか…? □前回の復習 とは言っても、一度講義を聞いただけでは思うように頭の中には入ってこないと思いますから、こういった時には練習問題が...
はじめに クーロンの法則による力と位置エネルギーで、 もうメインな部分は終わったと考えて良いでしょう。 □前回の復習 ここからは、3番目に入っていく来ますが、 とは言っても、3番目と4番目はものすごく大事な概念です。 まずここから行きましょう。 電場と電位 ③電場について 電場とは何か? 電場とは電界とも言います。どち...
はじめに 今回から電磁気分野に入っていきます。 この電磁気分野は、苦手だという人が非常に多いところです。 しかし、そういう受験生のなぜ苦手なのかというところを探っていくと 勉強の仕方がまずいのではないかな? と思われるところが見えてきます。 そこで、まずはどんな勉強をすればいいかの前に 電磁気に対して、どういう風な勉強...
はじめに それでは次に進んでいきます。 今度は、単振動の周期についてやっていきます。 周期ですから行って帰ってくるまでの時間です。この行って帰ってくるまでの時間をこれから求めていきます。 単振動の周期 単振動の周期を導出する もちろんフックはこんな事はやっていません。しかし、ニュートンはここまで考えていました。 いや、...
はじめに それでは前回に引き続き、今度は3つの式を見ていきます。 □前回の記事↓↓ 単振動の解釈について ↑↑↑動画による解説はこちらをご確認ください。 単振動と運動方程式 まずはV。これは円運動の速さです。次にα。これは円運動の加速度です。私たちは、円運動の速度や加速度については式を持っています。v=rω、加速度はr...
はじめに 今回のテーマは、単振動です。 単振動というと、ばねの先におもりがついていて、それが揺れる様子というか、振動する様子を考えていくんですが… 実は、その単振動現象というのは、必ずしも「ばね」だけではありません。ちょっと想像してみてください。 例えば、厳密には水の粘性とかが入ってしまうのですが、魚釣りをする時の浮き...
はじめに それでは、今から実際に万有引力にまつわる問題を解いていきます。 □万有引力の復習はこちらを参照してください↓↓ 今回取り扱う問題は、重要問題集の49番、ケプラーの法則の問題です。 ※問題文を掲載すると著作権に抵触するため、重要問題集をお持ちでない方は書店等でお買い求めください。 重要問題集の49番、ケプラー...