昨日、自宅に戻ったのが17時頃で、それからいろいろと作業して、ゆっくり落ち着ける状態になれたのが23時頃。休日にしては、気を休める暇がなかったので、今日は朝起きた時から抜け殻状態でした。
朝一番から、頭が冴えてないというか機能すらしておらず、精神的にはとても厳しい状態でした。
授業の前に、頼みのリポビタンD11を一気飲みしたものの、全く気持ちは高まらず。しかし、授業を1コマ終えるごとに、疲労感は蓄積されていきます。
今週から文化祭1週間前ということで、45分の短縮授業なのですが、授業時間が5分短くなるということは、空きコマのフリータイムも5分短くなるので、あまりメリットがありません。
しかも短縮した時間は、6時間目が終わってからの文化祭準備の時間に充てられるので、担任の負担は増大します。
明後日に体育祭が控えていて、今年は全生徒の体操服にゼッケンを縫い付けることが義務付けられたので、それをある程度できる状態にしておかなければならない。
ゼッケンを配布して、
というアナウンスで、果たして全員がそれを達成できるのかが不安なので、学校で確実に縫い付けてもらった方がいい。その時間は火曜日に確保されているものの、
と言ったら、それも期待出来ない。前日に連絡しても10名くらいは忘れてくることが想定されます。そう考えた時に、
ということにハッと気づき、それから
となって、裁縫道具を買いに行く時間があるかどうかを吟味します。
ということで、本日の私は、ほぼフルコマ状態です。2学期の繁忙期のラストスパートはなかなか過酷です。
まぁ、そうは言っても人は人。自分は自分。私も3年生が学校に来なくなる2月3月は、ありったけの有休を消化して、同僚をドン引きさせてあげます。
しかし、よくよく考えたら、ゼッケンの縫い付けに関しては、生徒にやらせるという発想よりも、
生徒に配布しておけば、おそらく「お母さん、洗濯のついでにこれ縫い付けといて!」って策を講じる生徒が結構いたはずなので、
わざわざ学校でさせることを考えなくても、ゼッケンだけ配布しておいて、「後は自己責任で、当日忘れたら忘れた人の責任」と突き放しておいた方が、楽だったかもしれません。(家庭にとってはとても迷惑な話だと思いますが…)
そもそも、昨年まで両面テープでゼッケンを貼り付けても良かったものが、今年から縫い付けだけしか認められないルールに変更されたのがいただけない。
テープなら一瞬で貼り付けられるのに、わざわざ縫い付けるとなると、見てた感じ、生徒1人当たり平均1時間程度を要します。1時間×700名=700時間、これほど非生産的なことはない。タイムイズマネーです。時給1000円で計算したら70万円。時間は、本来そんなに安っぽいものではありません。
学校がこういういい加減なことをしてるから、生徒がいい加減なことしてても、真剣に叱れない。個人的に気持ち悪いところです。
そんな感じで、他にもいろいろと心の葛藤はありましたが、今日の仕事終わりには、こういう不平不満のようなものを肯定的に受け止められる精神状態になっていることに気付きました。
精神的に疲労困憊の中、様々な感情の揺らぎを経たうえで、このような結論に至れる自分に対して、
と感じる次第です。