高校教育の現場より:保護者会2日目
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保護者会の2日目です。

昨日は21名の生徒とその保護者の方々との懇談でしたが、今日は6名だけなので比較的ゆとりのある1日でした。

13時過ぎの懇談の次が17時からだったので、空き時間に実験動画を収録できました。

余力が残っていたら、この記事を更新してから編集にかかります。

元来の人見知りで、初対面の人との会話がとても苦手なので、生徒のお父さんやお母さんとの面談は、毎年とても緊張します。ですが、引きこもり体質で、何もイベントが無いと、人と会話をする機会がない私にとっては、人と話が出来る貴重な時間でもあります。

進学校に勤めていると、授業では、筋道を立てて説明する能力が求められてくるので、頭の中で浮かんだ感情なり思考を適切に表現する言葉がすらすら出てきてたのですが、ここ数年は、実験授業が中心になった関係もあって、それが今では全くできなくなっています。

昔であれば、「ここがこうなって、こうしてああして、こうするから、結論はこれである!」みたいな、言葉と言葉のつながりを手掛かりにして、頭の中で文章を組み立てることが出来たのですが、今は、「これしてください!」、「あれしてください!」という1文のみの伝達が中心になってくるので、片言のセリフしか話せないようになってしまいました。

保護者会の時も、

自分自身の訓練である!

という意識をもって、就職試験までの日程説明を行うわけですが、自分の言葉を自分の耳で分析しながら、きちんとした日本語になっていないことがあるので、

なんとまぁ、情けないこと!

と自分自身が不甲斐なく思えてしまいます。

これは退職してからの課題にもなりそうですね。基本的に1人で生活が完結してしまうので、人との接触がなくなってしまうと、本当に何もしゃべれなくなってしまうかもしれないので、物申す系YouTuberにでもなって、しゃべる練習をする習慣を確保しておかないといけません。

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