スポンサーリンク

水曜日の6限目はLHR(ロングホームルーム)の時間で、大抵は学校行事が入り込んでくるので、クラス担任は、予め決められたプランに沿って動くだけなのですが、今日は学校行事が何もない日でした。

こういう日はクラス担任が何をするかを決めて6限目の授業に臨むわけですが、てっきり今日の6限目は人権学習だと思い込んでいた私は大ピンチに陥りました。

なかなか今日の人権学習の指導案とかワークシートが届かないなぁ…

と思い、人権担当の先生に問い合わせて、23日が人権学習であることを知った私。2限目の授業を終えた3限目のことです。

午前中の授業さえ乗り切れば、少し余裕が出来る!

心の中に差し込めた希望の光が、闇に葬り去られてしまいました。

今日の6限目どうしよう!

何も考えていない。

自習にしようにも、先週で危険物の資格試験は終了したし、期末考査は2週間後だから、生徒たちにはテスト勉強の意識はまだ芽生えていない…

アドリブが効かないマニュアル人間の私は、マニュアルがないと50分も間が持ちません。

ややパニックになりながらも、あれこれ考えた末に、

Google Earthを使って、秋の遠足の行き先を決めよう!

という方針が定まります。

これは2学期以降のネタとして、比較的ゆったりできる8月にゆっくり構想を練ろうと考えていたことなのですが、背に腹は代えられないので、見切り発車で実行することにしました。

GIGAスクール構想への道のり

ということで、早速YouTubeの解説動画を見て、Google Earthの主要な機能と操作方法を確認して、生徒たちに伝えるべき必要最低限の機能を整理します。

①2本指でタッチパネルをなぞると、地図の拡大縮小
②タッチパネルの左クリックボタンを押してから
③上下左右のカーソルキーで行きたい方向に移動
④Shift(もしくはCrtl)キー+上下左右のカーソルキーで地図を回転
⑤虫眼鏡マークをタップして、行きたい場所を入力したらそこにワープ

⑥右下の2D/3Dで平面表示と立体表示の切り替え

2D
3D

⑦左上の≡マークをタップして写真の項目をチェックすると
 現地で撮影された写真が表示され自由に閲覧できる。

この辺りの機能が使えたら十分にGoogle Earthが堪能できると判断して、早速生徒たちに6限目の授業内容をクラスのグループLINE経由で連絡します。

連絡内容
本日6限目に11月の遠足の行き先の希望を募ります。
進路希望調査を提出した人で時間に余裕がある人は、GoogleEarthを利用して行きたい場所を探してください。10分~15分程度、Google Earthの操作説明をした後
30分程度、候補地を探す時間にします。

■条件
・日帰りできる場所(東海、関西圏内まで)
・バスで行ける場所

■候補プラン
・長島スパーランド
・鈴鹿サーキット
・志摩スペイン村
・京都(大阪・神戸)市内散策
・USJ

※県外(遠くなる)程、交通費が高くなり、自由時間が少なくなる
もしくは拘束時間が長くなるデメリットがあります。

■候補地の調べ方
Google検索で 「行きたい県」 「おすすめ」 「遠足」 と入力
そこで表示されたおすすめスポット周辺をGoogle Earthで調査してみる。

■その他
県外就職希望の人は、企業周辺の地図を調べてみてください。

この後、40台のChromeBookを教室に運んで授業に臨みましたが、これがなかなか大当たり(たぶんですが…)。GoogleEarthを開いて、全員に使い方を伝えるや否や、ほとんどの生徒がGoogleEarthの魅力に釘付けになってました。

あまりにも没頭するあまり、本来の目的である遠足の行き先などそっちのけで、バスでの移動圏内を通り越して、勝手にディズニーランドへ行ったり、ハワイに行ったりと、数十分の出来事ですが、生徒はもう旅人気分です。

ということで、結局、遠足の行き先を決められず仕舞いになってしまいましたが、私的にはこれでOKです。行き先など、あとで決めれば良いわけで、本当に大切なのは、ICTリテラシーの向上にあります。

生徒たちが没頭してくれたおかげで何もすることが無くなってしまった私は、こっそり生徒面談を実施して生徒の進路相談に応えることが出来ました。

ピンチはチャンス、禍を転じて福と為す。なかなか切羽詰まった状況でしたが、今日の最後はいい感じで締めくくることが出来ました。

いや~、しかし、いい形で1日が終えられても、家に帰れば精神的な緊張の糸が切れてドッと疲れが押し寄せてきます。

早いもので、今週も折り返し地点を通過しました。休日まで後2日。毎日余裕のない日が続きますが、1日1日が勝負です。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事